人物塗り:顔に模様を描く。「ぜったいキレイに仕上がる塗り絵~ビューティフル・ドレス世界の美しい服24着」を塗り始めました。その2

「ファッションNo.12 東アフリカのカンガ」
人物の顔・肌とバンダナを塗りました。人物の肌を、普通っぽくない塗り方で塗ってみました。現在はグレー系の色になっていますが、他の場所を塗っていって、最終的にはバランスが良いと思う別の色相を足す予定です。

人物の顔とバンダナ


記事タイトルにその2、と付けていますが、今回から部分拡大画像を使用して特徴などを記録していこうと思います。

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下記の、「着色 1 」「着色 2 」「着色 3 」は人物の肌についての記録。「着色 4 」はバンダナの記録となっております。それぞれ使用した色名も記しています。
~記号説明~
「Pa」 =カランダッシュ・パブロ油性色鉛筆
 Der 」=ダーウェント・アーチスト油性色鉛筆

※基本的に、白いところは紙の白を残す方式で塗っています。一部、境界線を出さないようにぼかし塗りをした場所は、後から消しゴムで消して白くしています。

紙質の特徴として、表面のコーティングが少ないため色乗りは良いですが、消しゴムでは消えにくい場合があります。色鉛筆を寝かせてふわっと色付けするときれいに消えます。色鉛筆・パステルの粉をティッシュで刷り込む塗り方をする時は、型紙を使うなどの、消しゴムを使わない塗り方をおすすめいたします。


着色 1:顔を下塗り

黒っぽい肌の色をイメージして、一番初めに様子見のつもりで 4B の鉛筆で軽く明暗を付けていました。鉛筆を使ったのは、後から消しゴムで消しやすいからです。何回か塗り方を変えて、下記画像のようになりました。これは前回投稿した画像の拡大版です。

4B 鉛筆で肌の試し塗り

使用した色
  • 三菱鉛筆・uni 4B 鉛筆 (顔、その他肌部分)

着色 2:不自然な模様を意図的に作る

口元(あご)と、眼尻からこめかみ付近に、丸い形を意識しながら明暗を付けて塗りました。背後の模様と連動しているようなイメージです。着色1の状態から、そのまま重ね塗りをしています。色鉛筆は寝かせて持ち、らせん状に動かして少しずつ塗り広げていきました。部分的に4B鉛筆を立てて持ち、境界線として線を描いたりしました。



使用した色(順序不同)
  • Pa 666.049 UMBER
  • Pa 666.159 PRUSSIAN BLUE
  • 三菱鉛筆・uni 4B 鉛筆 
  • くすんだ青色(背後の模様、暗い色の部分)
  • 三菱鉛筆 ユニカラー 538 CELADON(背後の模様、明るい部分)

着色 3 :部分的に曖昧な塗り方をする

首から胸元にかけては、特別に目立つ模様は作らず、アクセサリー部分も一緒に弱めのコントラストで塗りました。後からアクセサリー部分に塗られていた色を消しゴムで消しています。細かい部分は消せなさそうなので、不透明色を上に塗る予定です。


使用した色(順序不同)
  • Pa 666.049 UMBER
  • Pa 666.159 PRUSSIAN BLUE
  • 三菱鉛筆・uni 4B 鉛筆 

着色 4 :バンダナの布目(繊維)を描く

布の織り目模様をイメージして塗っていきました。前回の投稿では部分拡大が無かったので、髪の毛部分も一緒に写真に撮りました。髪の毛の白い線は光の反射によるもので、実際は黒っぽい色です。



複数回重ね塗りをしているので、使用した順番で色名を記していきます。順番は塗る場所によって加減しています。
赤文字で表示している色が、布目を描いた色です。

使用した色
A:基準の色(赤茶色系)
  1. Pa 666.065  RUSSET
  2.  Der  1410      Bright Red 
  3. Pa 666.120  VIOLET(布目と陰影)
  4. 上の1~3を繰り返す(3回ぐらい)
  5. Pa 666.159  PRUSSIAN BLUE(陰影用)
  6. Pa 666.280  RUBY RED(強調用)
  7. Pa 666.065  RUSSET(調整)
B:模様の色(黄色系)
  1. Pa 666.010  YELLOW(他、複数の黄系色を使用)
  2. Pa 666.120  VIOLET(布目と陰影)
  3. Pa 666.240  LEMON YELLOW(強調、明るさ調整)
※A,Bともに黄系色以外は上記のものだけを使用しました。(髪の毛は除く)


今回の裏テーマ

人物の顔に模様を付ける塗り方について。

どうしてこのような塗り方をしたのかというと、「わざと不自然な形を強調して塗り、曖昧なところを目立たなくする」という目的がありました。

この塗り絵全体の中で注目してほしいのは表情(線画)と衣装です。少し力を抜いた塗り方をしている場所を作って、強調したい場所が引き立つようにしてみました。

タトゥー、あざ、傷、メイクなど、人物の肌にある模様に見えるものはいくつもありますね。時には、現実には無い模様を描き足してみるのもおもしろいです。


補足、まとめ

「着色2」「着色3」「着色4」に掲載している画像は、同一の画像をトリミングしたものです。明るさが実際より暗いですが、色鉛筆画の質感が伝わればいいなと思っています。色合いは一番最初に掲載している画像が実際のものに近いです。この塗り絵は、初めの予定では「図案を色を分けてぬり、重ね塗りを少なくしてサクサク進める」つもりでした。ところが実際は重ね塗りの回数が多くなっています。色鉛筆画は、点描画やデジタルのドット絵に近くて、物の質感を気にし始めるとどんどん細部を表現しようとしてしまいます。シャーペンで点描画を描くような勢いです。そういうのを追及する気質は変わりそうもないので、課題として、描く速度を上げる事が目標です。


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おわりに

今回は、人物に焦点を当てて書きました。色相をグレーから別の色に変えた時にまた人物の記事を書こうと思います。次回は動物あたりの着色経過を記録していきたいと思います。

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