色鉛筆の塗りかす(ダマ)を活かした塗り方「ぜったいキレイに仕上がる塗り絵 ビューティフル・ドレス ~世界の美しい服24着~」を塗り始めました。その5


前回に続き、布とその右側の模様を着色していきます。
使用した色鉛筆:三菱鉛筆 890級色鉛筆(一部カランダッシュ パブロ)
(原画:「No.12 東アフリカのカンガ」)


三菱鉛筆 890級色鉛筆の、筆圧による仕上がりの差


拡大画像1

1.強い筆圧で重ね塗り → 12角形模様のピンク色の部分(使用色:ピンク・あか・むらさき)
2.弱~中くらいの筆圧で重ね塗り → みどり色の部分(使用色:みどり・あお)

~模様の背景色(あか系)部分はパブロを使用。~


三菱鉛筆 890級色鉛筆で、重ね塗り回数を多くする


拡大画像2

1.ピンク色の花びら部分は、よわい筆圧で重ね塗りを繰り返して、徐々に色を濃くしたもの。「前項目のピンク色部分が4回」重ね塗りしたとすると、この拡大画像2の、小さな点が集まったように見える部分は30回程度の重ね塗りです。
(花びら部分の使用色:ピンク・あか・むらさき)

塗り進めると徐々に出てくる塗りかす(色鉛筆の粉)を取り除かずに色鉛筆を寝かせて粉を圧着するように塗っていきます。小さい渦巻きを描きながら紙の上を縦横無尽に移動して塗っていくと細かい斑点状に固まっていきます。初めから終わりまで筆圧は変えません

2.みどり色の部分は、よわい筆圧で塗り始めて中くらいの筆圧で終了。重ね塗り回数は6回ぐらい。


参考・斜めから見た図(原寸に近い)


まとめ

ハッチングとは違う、色鉛筆を寝かせて塗る方法については、材質によって仕上がり具合がかなり違ってきます。ワックス成分が多い色鉛筆は、粉同士がくっ付きやすいので、塗りかすが集まって徐々に塊(ダマ)が出来ます。今回使用した三菱鉛筆 890級色鉛筆はダマが出来やすい材質で、ランダムな色の変化が欲しい箇所に使うとダマを活かすことができます。色鉛筆画においては、このダマが出来る性質は敬遠されますが、塗り絵では大いにありだと思っています。

次回はこの塗り絵全体の仕上げをしていきたいと思います。


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