コスミック出版発行のぬりえセットに付いている、24色の色鉛筆レビュー

なめらかで塗りやすい色鉛筆

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私が所持しているのは、「花と夢いっぱいのぬりえセット」に付いている色鉛筆。上の画像:画面右から、セットの外箱、消しゴムと着色中の塗り絵、付属の色鉛筆(芯先を下向きにして箱に入れています)。
  • 色鉛筆は、1枚目の画像では箱に入った状態ですが、使用中はペン立てなどに挿して使っています。
このぬりえセットは、「花の館」と「花と猫とどうぶつの物語」の2冊と、24色の色鉛筆(油性)がセットになっています。すでに、「花と猫とどうぶつの物語」の塗り絵記事を書いていますが、こちらのセットの物です。

今回はこのぬりえセットに付いている24色の色鉛筆のレビューをしたいと思います。

一番最初の感想は、「なめらか! なめらかっっ!!」でした。箱にmade in china と記載してあり、品質には期待していなかったのですが、予想外の良品質で驚きました。描き心地は紙に引っかかる感じが無く、「ぬるぬる書ける」感じです。明るい発色で、硬さは硬質。芯先は弓なりに削られていて、2mm幅マイナスドライバー並みの鋭いエッジになっていました。角度によってはとても細い線が書けましたが、広い面は塗り跡が目立つので、手持ちの使い慣れた鉛筆削りで削り直しました。それで塗り跡が目立ちにくくなり、さらに塗りやすくなりました。

特徴まとめ

私のイメージでは、「三菱鉛筆ユニカラーと880級の間の質感の芯」を硬質にしたような感じです。
  • 芯の硬さ:硬質、約3mmの芯
  • 書き心地:なめらか
  • 発色:明るい
  • 重ね塗り:筆圧を高くすると出来る
  • 混色:あまり混ざらない
  • 色名と色番号:無し。自分で1~24の連番を油性ペンで記入しました。

着色例:ブタさんのお茶会のページ

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  • テーブルクロスを適当な模様で塗り分けてみました。紙の表面がつるっとしているので、消しゴムで消して色を薄くできます。まちがえても後からごまかすことができます。
  • テーブル上の食器類とブタさんのリボンは、コントラストを強くしたかったので、黒を多く使いました。
  • パステルカラーで塗りたい部分に先に白を塗っておいて、後から塗り重ねる色を淡くする方法が効果的でした。白の色鉛筆はやや透明に近かったので、バーニシャーとしても活用しています。
  • 「ピンク+濃い赤」、「水色+濃い青」、「黄色+濃い緑」の、同系色をそれぞれ数回重ね塗りすることで、鮮やかな強い色相の「ピンク・青・緑」が作れます。
  • 同系色ではない組み合わせで重ね塗りをすると、くすんだ暗めの色になっていきます。
  • 塗り絵本に使用する時はプラスチックなどの硬質下じきの使用を推奨します。塗りやすくなる事と、裏面までデコボコになる事を防げます。

ゲーム感覚で塗り絵をする

私はパズルゲーム・謎解き問題のような、設定されたルールに基づいて答え・結果を導き出す(生み出す)行動・過程が楽しくて好きなのですが、この色鉛筆はそれに近い感覚です。「この色鉛筆で、どうやってこの塗り絵を攻略しようか?」というような、直感的かつ論理的なゲーム感覚の塗り絵も楽しいです。

今回の塗り絵をした後の感想ですが、なんだかとても懐かしい感じがしました。専門家用高級色鉛筆の自由自在にできる表現とは違って、こちらの色鉛筆はある程度制限のある表現になりますが、それはそれでとても楽しい塗り絵の時間を作ってくれました。ゲーム感覚的に言うと、攻略度80%(それなりに良い達成度、上達見込み有り)みたいな感じです。(わけがわからないという方はこの件りはスルーしてください。)



今回の色鉛筆レビューはいかがだったでしょうか。絵画的技法にかたよりがちな塗り絵に、「ゲーム」という遊び心を加えてみました。使用する時の視点を変えると、塗り絵の楽しみ方も変わってきますね。これから新しくこのぬりえセットの購入を検討されている方のご参考になればと思います。

この記事の塗り絵の続きは、「硬質色鉛筆とパステルの組み合わせ」をテーマにして書く予定です。


商品リンク




上記の商品とは別に、幸せいっぱいのぬりえセット (森のちいさな女の子・ちいさな女の子の不思議な旅の2冊+24色の色鉛筆) というのもあります。(著者:杉山美奈子さん)


コスミック出版さんのwebサイトで、今月の発行予定に「心がやすらぐ花のぬりえセット」(仮)が掲載されているのを拝見しました。おそらく既刊のぬりえブック2冊に色鉛筆が付いているのだろうと思われます。詳細は現時点では不明ですが注目している商品です。

2017.8.22追記
下記リンクの商品が発売されました。
著者:愛川空さん、イマジネーション・クリエティブさん

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