ぬりえBOOK 季節を彩る花の詩 1ページ目その2 カラトアクェレル水彩色鉛筆

ステッドラー カラト アクェレル水彩色鉛筆で塗ってみました。

約1時間かかってお花ひとつ塗りました。


  • 花びら部分は、強い発色にしたい部分を先に塗った後、明るい色・薄い色を塗り、最後に影などの暗い色を塗るという方式で着色しました。
  • 中央の花粉のもやもやした部分は、薄い色から徐々に濃い色を重ねていきました。
  • ミツバチは、薄い色⇒濃い色⇒影⇒彩度の高い色の順で少しづつ繰り返し重ね塗りをしました。

ステッドラーカラト水彩色鉛筆と、塗り絵の1ページ目(扉絵)の写真。

この扉絵の作者は野田和美さん。これと似たデザインのページが他に4ページあります。花の絵は同じ人が描かれた別の絵になっていて、タイトル文字に相当する部分にはそれぞれ「Spring・Summer・Autumn・Winter」とカリグラフィーで書かれています。このぬりえブックのカリグラフィーは池田菊さんという方がお書きになっています。巻末に索引(目次)があって、普通の本のようにページ数が記載してあり、塗り絵の一部とそのページを担当された作者様のお名前が記載されています。(実際の塗り絵本文中にはページ数は印刷されていません)
個人的に、「この絵の作者さんは誰かな?((o(´∀`)o))ワクワク」と気になる事が多いので、ここに備忘録としてお名前を記載させていただきました。

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ステッドラー・カラトアクェレル水彩色鉛筆の使用感

紙に書いた時の質感

粉っぽさが有りながら少し硬質で、芯先を尖らせて書いてもすぐに太い線にはならず、そうかと言って硬すぎて薄い色にしか発色しないわけでも無く、しっかりと濃い色で着色できます。厚みがあまり無い紙質のぬりえブックなら、プラスチック製などの硬い下敷きを使えば、塗り跡はほとんど気になりません。ただし粘着度は低めのようなので、過度な厚塗りは向いていないように思いました。今回は水を使っていませんが、鮮やかな発色で希望する色合いを表現できたと思います。

色鉛筆のサイズと鉛筆削りについて

色鉛筆軸の直径は7mm、芯径は3mm。
小型の鉛筆削りを使う時は、7mm軸対応の物、もしくは卓上鉛筆削り(手動)がおすすめです。日本の鉛筆規格はだいたい7.5~8mm軸なので日本規格の小型鉛筆削りを使うと、鉛筆削りの差し込み口の幅が色鉛筆より広くなりすぎるため、削る時に深く入り込みすぎてネジのような見た目のガタガタの削り具合になったり、色鉛筆がグラつき芯が折れやすくなったりしてしまいます。カッターナイフで削るのは時間を取られるので私はおすすめしません(推奨派の方ごめんなさい)。ステッドラーから鉛筆削りも販売されているのですが、仕様が何故か直径8.2mm(おそらく8mm軸鉛筆用)になっていて、7mm軸の鉛筆・色鉛筆とは相性が良くないようです。刃の部分がどこかの鉛筆削りメーカーのOEM商品なのではないかと勝手な推測をしています。(2017.07.18.追記:ドイツか欧州の鉛筆削りの工業規格に基づいて製造されているのだと思われます。鉛筆削りとしての機能が悪いわけではなく、カラト水彩色鉛筆を削る時に精密な削り具合を求める場合、ジャストフィットではないという意味合いで「相性が良くない」と表現しました。慎重に扱えばちゃんと削れますが、少し削りにくいという感じです。)ちなみに私はカランダッシュの卓上鉛筆削りを使用しています。(所持しているプリズマロ水彩色鉛筆も7mm軸)。

総合的な感想

全60色という色数にしてはバランスが良い配色だと思いました。色相が日本の規格と少々異なるため、使い始めて間もない頃は感覚で重ね塗りをしていたら変な色になったりして使いにくく感じましたが、同系色だけを使って色を覚えるように塗る練習をしていくと、色の感覚(赤みの青、白っぽい青、など)が掴めるようになっていきました。細かい描写の色鉛筆画から、水を使ったゆったりとした水彩画まで幅広く表現できる色鉛筆だと思います。全体に明るくすっきりとした色調なので、あまり重ね塗りをせずに、色鉛筆そのものの色を楽しむ塗り方をするのも充分アリだと思います。この商品は取り扱っている店舗が多いので単品で補充しやすいのも良い点ですね。

使用した画材

■標準パッケージ


■鉛筆削り
削る芯の長さを無段階調整できる機能付き。削っている途中でストッパーが働き、最後まで削って尖らせないで、短い芯先にすることが出来ます。軸が太い色鉛筆(ダーウェントアーチストカラー、ファーバーカステル・アルブレヒトデューラー)も削れます。






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